9月(がつ)中旬(ちゅうじゅん)、久屋大通り(ひさやおおどうり)公園(こうえん)で開催(かいさい)された「環境(かんきょう)デーなごや」というイベントにいきました。私たちのくらす環境について、知(し)ったり、考(かんが)えたり、体験(たいけん)したりできました。
2000年(ねん)から続(つづ)いているイベントで、会場(かいじょう)は3つにわかれていました。「エコライフひろば」では、リサイクル、CO2削減(さくげん)などの取(と)り組(く)みの紹介(しょうかい)、「環境ひろば」では、生物多様性(せいぶつたようせい)の保全(ほぜん)活動(かつどう)の紹介、「フェアトレードひろば」では、フェアトレード・マルシェやワークショップの紹介をしていました。
「エコライフひろば」では、実際(じっさい)に使用(しよう)されている水素(すいそ)で動(うご)くバスの展示(てんじ)がありました。名古屋市(なごやし)では、現在(げんざい)1台(だい)のみだそうです。
いくつかのテントでリサイクルの取り組みが紹介されていました。ガラス瓶(びん)の分別(ぶんべつ)や、雑(ざつ)がみの分類(ぶんるい)で、混(ま)ぜてはいけないものについて、分(わ)かりやすく教(おし)えてもらえました。
冷蔵庫(れいぞうこ)のリサイクルの展示では、動画(どうが)をみせてもらいました。冷蔵庫のフロンガスを抜(ぬ)き、簡単(かんたん)に外(はず)れるリサイクルパーツをとり除(のぞ)いた後(あと)は、巨大(きょだい)な粉砕機(ふんさいき)に残(のこ)りを丸(まる)ごと放(ほう)り込(こ)んでバラバラに細(こま)かくするそうです。細かくしたチップを、鉄(てつ)、それ以外(いがい)の金属(きんぞく)、プラスチックなど順(じゅん)に回収(かいしゅう)していく装置(そうち)の実演(じつえん)がありました。
子供(こども)たちに大人気(だいにんき)だったのは、「環境ひろば」です。外来種(がいらいしゅ)や在来種(ざいらいしゅ)など、いろいろな生き物(いきもの)を近(ちか)くで見(み)ることができるだけでなく、「ザリガニ釣(つ)り」や「カニ釣り」ができるテントもありました。たくさんの子供が餌(えさ)をつけた糸(いと)をたらして生き物との真剣勝負(しんけんしょうぶ)にいどんでいました。
紹介した以外にも、たくさんのテーマの展示テントがあり、幅広(はばひろ)い年代(ねんだい)の人(ひと)が楽(たの)しめるイベントですので、興味(きょうみ)を持(も)たれたら、ぜひ来年(らいねん)いってみてくださいね。
環境デーなごや
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