世界中 (せかいじゅう) のジブリファン待望 (たいぼう) のジブリパーク開園 (かいえん) が いよいよ来月 (らいげつ) となったモリコロパーク。愛知県 (あいちけん) の人気観光 (にんきかんこう) スポットとなること、間違 (まちが) いなしです。
モリコロパークは、自然 (しぜん) との共生 (きょうせい) を大切 (たいせつ) にしています。その園内 (えんない) で「森 (もり) と相談 (そうだん) して」つくっているジブリパークには、大 (おお) きなアトラクションや乗り物 (のりもの) はありませんが、園内あちこちに楽 (たの) しめるしかけがあるそうです。楽 (たの) しみですね!
このモリコロパークに、今年 (ことし) 2022年1月からエコな除草活動 (じょそうかつどう) をしている ヤギさんたちがいます。5月7日には、そのヤギから、ふたごの赤 (あか) ちゃんヤギが生 (う) まれ、地元 (じもと) メディアでニュースになっていました。
除草剤 (じょそうざい) を使 (つか) わない 環境 (かんきょう) にやさしいエコな除草ヤギが、今 (いま) 国内 (こくない) でひそかなブームとか。どんな様子 (ようす) なのか、モリコロパークの除草ヤギさんたちに会 (あ) ってきました。
「この道 (みち) をいくと 鳴 (な) いているので すぐわかりますよ」と言 (い) われ 進 (すす) んでいったところ、遠 (とお) くから「メェ〜、メェ〜」という声 (こえ) が してきました。まもなく 前方 (ぜんぽう) の急斜面 (きゅうしゃめん) にいる 母 (はは) ヤギと子 (こ) ヤギを 発見 (はっけん) 。
近 (ちか) くでヤギたちを 観察 (かんさつ) してみました。緑 (みどり) の雑草 (ざっそう) だけでなく、秋 (あき) の花粉 (かふん) アレルゲンの代表 (だいひょう) である セイタカアワダチソウの黄色 (きいろ) い花 (はな) も モリモリ食 (た) べていました。子ヤギに たんぽぽの花を見 (み) せたところ、人 (ひと) なつこく寄 (よ) ってきて あっという間 (ま) に食べてくれました。すっきりとした秋空 (あきぞら) のもと、ヤギたちが「メェ〜メェ〜」鳴きながら草 (くさ) を食べるのをながめていると、のんびりした気持 (きも) ちになりました。
モリコロパークへお出 (で) かけの際 (さい) は、ヤギたちのエコ活動も ぜひ見 (み) てきてくださいね。モリコロパークでは、除草ヤギのお世話 (せわ) ボランティアを募集 (ぼしゅう) しています。興味 (きょうみ) を持 (も) たれた方 (かた) 、いかがでしょう?
参考
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